バングラデシュのジュート産業と製品

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バングラディシュで有名な「ジュート」や「ジュート製品」についてご紹介します!

ジュートとは?

ジュート3photo by goldenjute

ジュートは黄麻(コウマ)の種類で、バングラデシュ産のものはジュート、インド産のものはインド麻、中国では黄麻などと呼ばれます。ジュートは、熱帯と亜熱帯である南アジアに主に育ち、背丈は2〜3mと長く、雨季には特に伸びます。昔は日本の南部でも生産されていました。

成長したコウマを刈り取り、外側の繊維を取り出して乾燥させ、ジュートにしていきます。ジュートは伸びにくく、独特の手触りがあり、活かせる分野が広い繊維です。ジュートを糸加工にする場合は、工場で「油」を含ませて滑らかに加工していきます。

ジュートは環境に良い!?

ジュート1photo by archive

ジュートは元々が植物。燃やしても有害物質を出すことなく、地面に埋めれば土に返ることから、エコ商品として注目されています。生育中のジュートは木の5倍位上の光合成量があるので、二酸化炭素を多く吸収し、酸素を多く出すことから、地球環境にも良いとされています。200年以上も前から生産されているジュートが、今になってちょっとしたブームを呼んでいます。

バングラディシュにおけるジュート生産量

ジュート2photo by bd

ジュート産業は、バングラデシュでは、植民地の時代から続く大切な産業でした。石油製品やビニール製の繊維が登場して以降、少しづつ生産量は減っています。毎年の変化はあるものの、現在のジュートの生産量はインドが最も高く、全体の約55%を占めます。バングラディシュは、全体の約35%の100万トン程の生産量を誇り、続いて中国やミャンマー、ネパール等が数%づつ生産しています。

バングラデシュでは200軒以上のジュート関連工場で、女性も男性も多くの人がジュート生産と加工に従事しています。また、輸出量ではインドを凌いで最も高く、最近では、日本でもよくジュート製品が売られています。

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ジュートの製品

ジュート製品photo by tarango

よく見るものでは、荷物用の紐や、絨毯の裏面、エコバッグ(買い物袋)等に使用されています。農家では、コーヒー豆を入れたり、肥料を入れる大袋に使用されたり、土に戻る性質を利用して、ジュート袋に土を入れて畑の形を作る際にも使われます。

最近では、ジュートの用途が更に広がり、財布やバッグ、ぬいぐるみ、ポーチ、靴の一部にも加工されており、日本のデパートやショップでも販売されています。日本では、女性社会起業家として注目されている山口絵理子氏のマザーハウスが有名です。

バングラディシュではビニール袋は禁止!?

バングラディシュで買い物をしていると、何かがおかしい!?バングラディシュでビニール袋やプラスチック製品を見かけることは多くありません。というのも、生産がここ30年程で減少傾向にあるジュートを国内でも積極的に活用していき、内部需要を増やそうとする取り組みとして、ビニール製や石油製品の使用が制限されているからです。

買い物の際も、ビニールではなく、網目状のネットのようなものに入れられるので、慣れるまではちょっと不便です。ただ、これも旅行先での異文化の一つとして、ぜひスーパーマーケットにも行ってみてください!

まとめ

バングラデシュの主要産業である、ジュート産業とその製品をご紹介しました!バングラデシュに旅行に行く際は、ぜひジュート製品をお土産に購入してみてください!

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