ミルプール通り周辺の観光スポット

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ミルプール通りは、ダッカの主要な道路の1つです。NGO関連の事務所が集まるダンモンディ地区、新興住宅地のモハマッドプール地区、通りを北上するとダッカ動物園や国立植物園などもあります。広いエリアなので、CNGなどを利用すると良いでしょう。

国会議事堂(ジャティヨ・ションショッド)

national-assembly-of-bangladeshcredit: onbangladesh

国会議事堂は、ダッカ市民の自慢の建築物で、日々多くのダッカ市民が見物に来ています。独立前の1966年に着工しましたが、独立戦争やクーデターなどの混乱があり、完成したのは1983年です。

設計したのは、20世紀を代表するアメリカ人建築家のルイス・カーンです。カーンは1974年に亡くなっていますので、この国会議事堂の完成を目にすることはありませんでしたが、彼の設計した最大の建築物として、多くの人に親しまれています。

彼の作風であるコンクリート打ち放しに、幾何学模様のデザインが印象的な建物です。議事堂の周囲には、池や芝生なども配置されており、水と緑の国バングラデシュをイメージさせます。

国会議事堂から1kmほど北にあるアユブ国立病院(現在はShurawardi Hospital)もルイス・カーンの設計ですので、建築に興味のある方は、合わせて見学してみてください。

  • アクセス:グルシャンからCNGで200Tkほど、敷地北側のレイク通りからの眺めが美しい
  • 内部見学:日〜木の9:00〜17:00
  • 休館日:金・土、国会開会中
  • 入場料:600Tk
  • 注意事項:パスポートの顔写真ページとビザページのコピーを持参すること

ボンゴボンドゥ記念博物館

bangabandhu-memorial-museumPhoto by wikigogo.org

ボンゴボンドゥという愛称で親しまれたバングラデシュ独立の父「ムジブル・ラフマン」の私邸。独立後の国家運営に不満を持つ軍部のクーデターにより、1975年8月15日に、ムジブル・ラフマンは家族や近親者と共に、この私邸内で暗殺ました。

暗殺現場となった階段は当時のまま保存されており、負の歴史を現在に伝えています。寝室も当時のまま保存されており、飛行機の模型や日本人形などが飾られていて、ムジブル・ラフマンの人柄を窺い知ることができます。

  • アクセス:モティジールからCNGで120Tkほど
  • 開館時間:10:00〜17:00
  • 休館日:水曜日
  • 入場料金:5Tk

ジア・ウッダン

zia-uddanjahirul islam sujun

国会議事堂の向かいにある公園の一部が、ジア元大統領(ジアウル・ラフマン氏)の廟になっています。公園に入り、クレセント・レイク(三日月湖)と呼ばれる池に架かった橋を超えて、真っ直ぐ進むと、ジアの墓があります。周囲は公園になっており、憩いの場になっています。

1978年の軍事クーデターで実権を握って大統領になったジアは、バングラデシュ2大政党の1つであるBNP(バングラデシュ民族主義党)の初代党首でした。しかし、軍部の一部から反発を受け、1981年に南部の主要都市チッタゴンで暗殺されました。ジア暗殺後は、彼の妻であるかレダ・ジアがBNPの投手になり、1991年にバングラデシュ初の女性首相になっています。

ジア・ウッダンは、公園内部にあり随時無料で見学できますので、国会議事堂に見学に行った前後などに、ぜひ立ち寄ってみてください。

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シャット・モスジッド

sat-masjidcredit: Carlton Browne

シャット・モスジッドは、1680年に創建されたと言われる、ミルプールの新興住宅街モハマッドプールの中にあるモスジッドです。大通り沿いから、緑の溢れる墓地の横の路地を通り過ぎると、白い壁の建物が現れます。

建物には大小合計7つのドームが並んでいますが、正面から見ると四隅の奥2つが隠れるので、5つのドームが並んでいるように見えます。写真の裏にある6階建ての建物は、マドラサ(イスラムの学校)です。

グルシャンからCNGで200Tkほどでアクセスでき、随時無料で見学できます。後述する「知識人犠牲者の碑」と距離的に近いので、続けて見学すると良いでしょう。

知識人犠牲者の碑(ショヒド・ブッディジビ・スミリティショウド)

Martyr's_intellectual_monumenPhoto by Hasanraihan

1971年の独立戦争の末期、パキスタン軍は敗北が濃厚と判断して、バングラデシュ独立後の発展を阻害するために、ベンガル人知識層の虐殺を開始しました。自宅や職場から連行された人々は、ダッカの外れにあるレンガ工場に連れて行かれ、そこで虐殺されました。独立後に、そのレンガ工場の跡地が整備され、虐殺された知識人たちを追悼して記念碑が建てられました。

前述のシャット・モスジットから徒歩圏内。歩くのがキツければ、リクシャで50Tk程度でも行けます。随時無料で見学可。周囲はスラム街なので、明るい時間に複数名で行くことをオススメします。

カルワン・バザール(野菜市場)

karwan-bazarPhoto by dhakatribune.com

カルワン・バザールは、ダッカ最大の野菜市場です。早朝は多くの人出で賑わいます。野菜だけでなく、バングラデシュ料理に使うスパイスや、魚介類、肉なども売られています。市場特有の異臭や蚊の多さなどの問題もありますが、ダッカ市民の生活を感じられるスポットです。

ダッカ最大のショッピングセンター「ボシュンドラ・シティ」から徒歩圏内の距離ですが、周囲は交通量が非常に多いエリアなので、CNGで行くことをオススメします。よほど慣れている方でない限り、この近辺の大通りを歩いて渡るのは非常に危険です。

ミルプール聖者廟(ハズラット・シャー・アリ・マジャール)

mirpur-mazarPhoto by thereport24.com

ミルプール聖者廟は、1480年にバグダッドから渡来しイスラム教の布教に尽力した聖者の廟です。広い境内の奥に廟があり、手前には中庭のよう広いスペースになっています。中庭には大きな菩提樹があり、宗教上の聖地のような雰囲気があります。

ここの中庭には、昼間から行く宛のない人々や、仕事のない人々などが、ゴロゴロしたり、暇を持て余したりしています。果たして、「聖なる場所」なのか、「俗なる場所」なのか、分からなくなるような独特な雰囲気があります。

モティジールからCNGで150〜200Tkほどでアクセスできます。オープンな場所なので、随時無料で見学できます。周囲には市場や食堂などもあるので、昼時に訪れるのもオススメです。

ダッカ動物園(ダカ・チリヤカナ)

dhaka-zooPhoto by dhakatribune.com

ダッカ動物園は、広大な敷地内にベンガルタイガーやライオン、ゾウ、キリン、シマウマなどの大型哺乳類から、鳥類や爬虫類まで、様々な動物が飼育されています。特に、ベンガルタイガーは広い庭に放し飼いされているので、自然に近い形で見学することができます。

また、園内には小さな博物館もあります。館内は2部屋に分かれており、1部屋は動物の剥製やホルマリン漬け標本が並んでおり、もう1部屋は淡水魚や海水魚の水槽が並ぶミニ水族館になっています。

1974年に開園し、既に老朽化した動物園ですが、それなりに楽しめます。後述の国立植物園も隣接しているので、一緒に訪れると1日は楽しめるでしょう。

  • アクセス:モティジールからCNGで250Tk程度
  • 営業時間:(4〜10月)9:00〜18:00 (11〜3月)8:00〜17:00
  • 休館日:日曜日
  • 入場料金:動物園は20Tk、園内の博物館は2Tk

国立植物園(ジャティヨ・ウッビド・ウッダン)

national-botanical-gardenPhoto by dhakatribune.com

国立植物園は、ダッカ動物園に隣接した場所に、広大な敷地を擁します。蓮の花が咲き乱れる大きな池、英国風のバラ園、シュンドルボン風の湿地帯などが見所です。園内には1000種を超える植物が集められていますが、案内板などはないので、植物に詳しくなければ、ただの森林にしか見えません。

とはいえ、園内は自然溢れる落ち着いた雰囲気で、地元の若者たちのデートスポットにもなっています。園内の順路は並木道風に整備されており、散歩するには楽しい雰囲気です。前述の動物園と一緒に訪れると、1日を楽しめるでしょう。

隣の動物園は日曜日が閉園ですが、この植物園は年中無休で開園しています。毎日6:00〜17:00まで営業しており、入場料も10Tkと格安なので、旅行中に時間があれば、ぜひ訪れてみてください。

モティジールからCNGで250Tk程度でアクセスできます。

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