オールド・ダッカ周辺の観光スポット

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ダッカ市内で最も見どころの多い「オールド・ダッカ」の観光スポットをご紹介します!

ショドル・ガット

sadar-ghatcredit: markls

ショドル・ガットは、ブリゴンガ川に面した船着場です。水運の都として古来から栄えたダッカの活気を感じられる場所です。クルナやボリシャルなどへ行くBIWTC(国営船会社)の外輪船「ロケットスチーマー」もここから乗船します。

大型の定期船の他にも、川の対岸に渡る小舟の姿も見られ、100Tk程度の料金で川を遊覧することもできます。外国人の場合、法外な料金を請求されることもあるので、料金交渉は事前にしっかり済ませましょう。

ダッカと地方を結ぶ定期船は夕方に発着することが多く、乗降客や観光客でごった返します。船着場に入るには入場料が掛かりますが、たった5Tkですので、ぜひ入ってみてください。

アーシャン・モンジール(ピンク・パレス)

pink-palacecredit: John Pavelka

アーシャン・モンジールは、ブリゴンガ川のほとりに建つ宮殿で、そのピンク色の外観から、「ピンク・パレス」とも呼ばれます。ダッカの領主だったナワブ家の住居として建設されたもので、1869年に完成しました。植民地時代から、パキスタン時代を経て、現在のバングラデシュとして独立するまで、数々の歴史の舞台となった場所です。

1992年から、博物館として内部が公開されています。ナワブ家の調度品などを通じて、近代のダッカの歴史を垣間見ることができます。カメラやバッグの持ち込みは不可で、入口で預ける仕組みになっています。敷地内には手入れの行き届いた庭園もあり、地元の若者たちに人気のデートスポットになっています。

  • アクセス:ショドル・ガットから川沿いに上流へ徒歩5分程度
  • 営業時間:
    【10〜3月】土〜水の9:30〜16:30、金の15:00〜19:30
    【4〜9月】土〜水の10:30〜17:30、金の15:00〜19:30
  • 休日:木・祝
  • 入場料金:100Tk(外国人料金)

スター・モスジット

star-masjidcredit: P Donovan

スター・モスジットは、ムガル朝時代の18世紀に創建され、何度かの改修を経て現在の姿になりました。もともとは3つのドームだけでしたが、1926年に東側にベランダ部分が増築され、1987年には2つのドームが新たに付け加えられ、現在に至ります。

モスジットの内外に施された美しい装飾タイルは、一見の価値があります。草や花、星や月、アラビア文字などが描かれていますが、何故かその中に日本の富士山のタイル絵があります。これは日本から輸入されたものだとされています。

礼拝時間や管理人不在の時間を除き、随時見学可能です。入場料も無料ですので、ぜひ足を運んでみてください。

ボロ・カトラとチョト・カトラ

chota-katraphoto by visitbangladesh.gov.bd

ボロ・カトラとチョト・カトラは、どちらもムガル朝時代のキャラバン宿の跡です。キャラバン宿は、建物全体が残っていた当時は、バザールへ荷物を運ぶ馬やロバを繋いでおく中庭があり、その周りを住居部分が囲む造りでした。

ボロ・カトラは1644年に、チョト・カトラは1664年に建てられました。現在は、周囲の建物と一体化したゲート部分しか残っていませんが、ダッカの繁栄の歴史を感じさせる貴重な建築物です。(写真はチョト・カトラ)

どちらも入り組んだ細い路地を入った場所にあり、目印もなく非常に分かりにくいです。周囲にいる現地人に聞きながら行くのがベスト。事前に地図などで確認しておいても、スムーズに行ける可能性は低いでしょう。

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ラールバゲル・ケッラ(ラールバーグ・フォート)

lalbagh-kellacredit: Carlton Browne

ラールバゲル・ケッラは、1678年にムガル朝第6代皇帝アウランゼーブの息子であるムハンマド・アザームによって建てられました。1857年の第一次独立戦争の際には、250名のセポイ(インド人傭兵)がここに立てこもり、英軍に抵抗しました。

アザームから引き継いで建設に関わっていたシャイスタ・カーンの娘のビビバリが急死したため、城自体は未完成のまま工事が中止されました。かわりに廟や謁見室、庭園などが造られました。ムガル朝によるベンガル支配を伝える歴史的建造物で、現在は、ムガル朝時代の服や武器を展示した博物館になっています。

現在はダッカ市民のデートスポットになっており、バングラデシュでは珍しく、若いカップルの姿を見かけることができます。

  • 営業時間:
    (10〜3月)
    火・水・木・土 9:30〜13:00 13:30〜17:00
    金 9:00〜12:30 14:00〜17:00
    月 9:00〜13:00
    (4〜9月)
    火・水・木・土 10:00〜13:00 13:30〜18:00
    金 10:00〜12:30 14:30〜18:00
    月 10:00〜13:00
  • 休館日:日・祝
  • 入場料:200Tk(外国人料金)

ホシェニ・ダラン

hussaini-dalanPhoto by wikimapia

ホシェニ・ダランは、バングラデシュに住むイスラム教シーア派の人々の祈りの場です。バングラデシュのムスリムの大多数はスンニ派ですが、オールド・ダッカ周辺にはシーア派の人々も多く住んでいます。

シーア派は、スンニ派とは教義が異なる面が多々あり、聖人崇拝や神秘主義的な傾向が強いと言われています。毎年開催されるアシュラー祭の時期には、多くのシーア派ムスリムで賑わいを見せます。

この建物は、ムガル朝時代に創建された後、幾度かの改修を経て現在に至ります。男性のみが中で礼拝できるモスジットとは異なり、女性の姿が多く見られるのが特徴です。

ホシェニ・ダランへのアクセスは、モティジール周辺からリキシャで20分程度、50Tkほどの料金です。礼拝時間や管理人不在の場合を除き、いつでも見学することができます。見学料は無料ですので、ぜひ立ち寄ってみてください。

アルメニア教会

armenian-churchcredit: Carlton Browne

アルメニアは、西暦301年に世界で初めてキリスト教を国教に定めた国です。しかし、その後のイスラム教国の圧政により国土は荒廃し、10世紀頃からディアスポラとして祖国を離れる人が増えました。

もともと商才のあったアルメニア人たちは、世界各地に散らばりコミュニティを作ったのですが、その内の1つがダッカにもあったのです。この教会は1781年に建設され、当時は教会の周辺に約40家族のアルメニア人たちが住んでいたと言われています。

現在でもダッカ在住のアルメニア人によって管理されていますが、大司教が来訪する際や、復活祭のときを除いて、あまり使われていません。普段は入口に鍵が掛けられていますが、管理人に頼めば中を見学させてくれます。

ダケシュワリ寺院(ダケシュワリ・モンディール)

dhakeshwari-templePhoto by 2ndsafessummit2015.com

ダケシュワリ寺院は、12世紀頃にセーナ朝の時代に創建されたと言われるヒンドゥー教寺院です。現存する寺院は、約200年前に建てられたもので、バングラデシュで暮らすヒンドゥー教徒の聖地になっています。

この寺院の本尊は女神ドゥルガーです。毎年10月頃に行われるドゥルガー・ブジャは、ヒンドゥー最大のお祭りの一つです。祭りの最終日に、信者たちがドゥルガー像を神輿のように担いでブリゴンガ川まで運び、川に投げ入れる行事は、このお祭りのクライマックスになっています。

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