ダッカ郊外の古都ショナルガオ

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ダッカから日帰り観光できる「古都ショナルガオ」をご紹介します。

ショナルガオの概要

ショナルガオは、ダッカの南東約30kmにある古都です。ヒンディー語で「黄金の都」という意味を持つショナルガオは、川に囲まれ、古来より水運の中心でした。12世紀、ヒンドゥー教徒のセーナ朝の時代に大きく発展し、ダッカに都が移るまで、東ベンガルの中心都市でした。

13世紀以降、イスラム教が浸透してからは、多くのモスジットやマドラサ(イスラム神学校)が建設されました。中国や東南アジアとの交易の拠点としても栄えたと言われています。

ムガル朝の時代に、東ベンガルの中心都市はダッカに移り、ショナルガオは徐々に衰退しました。現在、「黄金の都」と呼ばれた時代を彷彿とさせる建築物はほとんど残っていませんが、民俗博物館のあるショドルバリは、市民の憩いの場になっています。

ショナルガオの観光スポット

ショドルバリ(民俗博物館)

sadarbariPhoto by monsoondiaries.com

1901年に建設された地方領主の館を改修して、民俗博物館として公開しているのが、このショドルバリです。博物館は2つの建物から成り、1つが領主の館、もう1つが敷地の奥にある比較的新しいコンクリート製の建物です。

どちらの建物でも、楽器、パイプ、機械織り道具、刺繍の入った布、衣料品、宝飾品、量の道具、などバングラデシュの文化を伝える様々な展示品が公開されています。また領主の館は、展示物だけでなく、イギリス植民地時代の建築自体も楽しめます。

博物館の敷地は、池や庭園が広がる公園になっており、週末には家族連れのダッカ市民などで賑わいを見せます。公園内には売店や食堂もあり、ゆっくり時間を過ごすことができます。

  • アクセス:ダッカからバスで到着して、そこから約2kmほど。リキシャで約10分、35〜40Tk程度。
  • 営業時間:10:00〜17:00
  • 休館日:木曜日
  • 入場料:10Tk

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パナム・ノゴル

panam-nagarPhoto by wikipedia.org

1895〜1905年の10年ほどの間に、1本の狭い通りの両側に建てられた約50軒のヒンドゥー教徒の豪華な邸宅を、パナム・ノゴルと呼びます。しかし、住民たちはインドから独立した東パキスタン(現在のバングラデシュ)がイスラム教国としてスタートしたことに不安を感じ、インドへ移住しました。

建物は放棄され、管理する人もいなかったため、50年以上が経過した現在では、かなり老朽化が進んでいます。朽ち果てた豪邸が建ち並ぶ通りは、どこか絵になる感じで、人気の観光スポットになっています。

【アクセス】ショドルバリ(民俗博物館)から北に10分ほど歩いた右側。リキシャで約5分、15〜20Tkほど。バスを降りて直接向かう場合は、リキシャで約10分、35〜40Tkほど。

ゴアルディ・モスジット

goaldi-masjidPhoto by robiul alam

1493〜1519年にかけて建てられたゴアルディ・モスジットは、ムガル朝以前の建築様式を残す貴重な建築物です。何度も改修されていますが、壁の一部やミフラーブ(モスクのキブラ壁に設置された窪み状の設備)の一部の装飾に、建設当時のデザインが残されています。随時無料で見学可能。

【アクセス】ショドルバリ(民俗博物館)からも、パナム・ノゴルからも、やや分かりにくいので、リキシャで行くのがオススメ。どちらからも、約5分程度、20Tkほど。

ショナルガオへのアクセス

グリスタン・バスターミナルから、Sonargaon Super Bus Ltd.の直通バスが出ている。6:00〜22:00まで、1時間に1〜3本程度。所要1時間〜1時間半ほどで、運賃は35Tkほど。ダッカ・チッタゴン・ハイウェイ上のモグラパラ付近の交差点に泊まるので、そこからリキシャで観光スポットに行こう。

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