バングラデシュで罹りやすい病気と対策

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日本とは気候風土や衛生環境の異なるバングラデシュでは、気を付けなければならない病気が沢山あります。この記事では、バングラデシュで罹りやすい病気とその対策をご紹介します。

風邪

風邪photo by supplementpolice

バングラデシュへの旅行中は、日本とは環境が大きく変化し身体が敏感になっています。暑いのでエアコンや扇風機を付けたまま寝ることがありますが、それでは風邪をひく可能性があります。部屋を冷やし過ぎないように配慮し、濡れたタオルを部屋に干すなどの対応を取り、少しでも風邪っぽい時には、早めに風邪薬を服用しましょう。

下痢

下痢photo by webmd

バングラデシュでは、日本にいる時に比べて、下痢になる可能性が高くなります。原因は幾つかありますが、不衛生な環境で調理された食事が原因の場合は、体調が戻るまで外国料理レストランを利用すると良いでしょう。

また、硬質の水が原因で下痢になる場合もあります。この場合は、ミネラルウォーターなども水の硬度は変わりませんので、抜本的な解決策はありません。輸入品を扱うショップなどで軟水が手に入れば良いですが、手に入らない場合は、下痢止めなどの対処療法になります。

赤痢菌やサルモネラ菌などによる細菌性・感染性の下痢の場合は、菌に汚染された飲食物や洗っていない手などが感染源です。重い症状になる可能性もありますので、うがいや手洗いを徹底し、生水を避け、野菜を洗う場合にもボトルウォーターを使うなど、対策を取って感染を回避することが大切です。外食の際には、加熱した料理を注文すると良いでしょう。

熱中症

熱中症photo by ivillage

バングラデシュは12〜1月の短い期間を除いて、気温が高い状態が続きます。炎天下を歩いたり、高温多湿の部屋にいると、熱中症になる可能性があります。特に、体温が上昇しているのに汗が出ない状態になると危険で、後遺症が残る可能性もあります。頭がぼーっとしてきたり、視界がぼやけてきたら、すぐに涼しい場所で休み、必要を感じたら迷わず病院に行きましょう。

予防法としては、かなり意識して普段以上に水分を取ることです。また、短期旅行の場合には予定を詰め込み過ぎる傾向がありますが、ある程度は余裕を持ったスケジュールにして無理しないことです。身近で熱中症の人を見かけた時は、水を飲ませるようにしましょう。

デング熱

デング熱photo by zipheal

ここ数年、日本でも終戦直後の時期以来のデング熱患者が発生しています。デング熱は、昼間に活動する熱帯シマ蚊が媒介します。亜熱帯地域では年間を通して罹患する可能性がある病気です。高熱が数日間続き、熱が下がった後は、体幹や手足に発疹が出ます。

蚊を媒介として感染するので、蚊に刺されないようにするのが1番の対策です。屋外で活動する時は虫除けスプレーを使用したり、長ズボンを着用すると良いでしょう。また、ホテル内では蚊帳や蚊取り線香などを利用して、睡眠中に蚊に刺されないように対策を取りましょう。

マラリア

マラリアphoto by wikipedia

夕方から夜に活動するハマダラ蚊が媒介するマラリアは、感染すると頭痛、吐き気、悪寒や発熱を伴います。適切な処置をしなければ、死に至る可能性の高い病気ですので、体調に異変を感じた際には、必ず病院に行って下さい。

前述のデング熱と同じく、蚊が媒介する病気ですので、蚊に刺されないように注意しましょう。

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A型肝炎

肝炎photo by hepatitiscnewdrugresearch

発熱や倦怠感など風邪に似た症状が出た後、黄疸が出て尿が褐色になります。潜伏期間が15〜45日あるので、帰国後にあやしい症状が出たら即病院へ行きましょう。汚染水や食品の食べ回し、生野菜や魚介類から感染することが多いので、口に入れるものには注意しましょう。A型肝炎は予防接種もあるので、心配であれば受けておきましょう。

狂犬病

犬photo by imgbuddy

狂犬病ウイルスに感染した動物(犬、猫、コウモリ等)噛まれることで感染します。死亡率が高いので、かわいくても安易に野良犬や野良猫等を触らないようにしましょう。心配であれば、予防接種を打っておくと良いでしょう。

蛇咬症

蛇咬症photo by imgbuddyweirdasianews

蛇の種類と毒の入り具合により症状は異なりますが、咬まれることによる直接の出血の他、血便、頭痛、嘔吐、リンパ節の腫張、意識混濁、腎不全などが起こります。バングラディシュは大雨や洪水も多く、蛇も民家付近に上がってくるので注意が必要です。できる範囲で毒を抜き、すぐに病院へ行きましょう。

対策としては、湿地や草むらなどには近寄らないことです。また、蛇を見かけた際には、珍しがって写真を撮ったりせずに、まずは安全を確保できる距離を取ることを最優先しましょう。

破傷風

破傷風seedmagazine

傷口から破傷風菌が入り感染します。感染すると舌が麻痺して会話に支障をきたし、歩行障害や全身の痙攣などへ重篤化します。悪化すると死に至る病気ですので、破傷風のリスクを感じた時には、迷わず病院に言って下さい。

菌は土壌にいることが多いので、素足で外を歩いたり素手で土を触らないように注意しましょう。特に手足に傷がある場合は、暑くても必ず靴下と靴を履くようにしてください。破傷風は予防接種もあります。

寄生虫

寄生虫photo by nupro

アメーバ赤痢の原因となる赤痢やアメーバ、マラリアの原因となるマラリア原虫のほか、顎口虫やサナダムシ、フィラリア、ダニやシラミなどが多いです。サラダ等の生野菜を避け、肉や魚はしっかり火を通して食べましょう。中級以上のレストランの中には、食材をボトルウォーターで洗っているところもあります。

ウイルス性結膜炎

結膜炎photo by eyejournal

ウイルスに感染して目にゴロゴロする感覚があり痛みも発生します。白目の部分が充血して涙や目やにが出ます。眼球の表面にほこりなどで傷が付くとウイルスに感染しやすくなります。手で目を触ると感染することが多いので、小まめに手を洗いましょう。ほこりっぽい場所を歩いたあとは要注意です。罹患した場合は2〜3週間以上での完治が目安です。

性感染症

病気photo by salon

感染者との性交渉や、麻薬中毒者による注射器の使い回し、汚染された血液の輸血などで感染します。不特定多数との性交渉は避けましょう。

バングラデシュはイスラム圏です。バングラデシュ国内での売春などは、性感染症のリスクだけでなく、イスラム法に背く行為として処罰されるリスクもあります。旅行中に好奇心から、そういう店などに行かないようにしてください。

まとめ

バングラデシュで罹りやすい病気とその対策をご紹介しました。充分に気をつければ防げるものばかりですので、しっかりと対策をして旅立ってください。

バングラデシュを旅行中に病院に行く必要が出てきた場合は、下記の記事を参考にしてください。日本語対応の病院を紹介しています。

apollo-hospital
バングラデシュに旅行に出掛けるに当って、多くの方が不安に感じるのが、病気になった場合の対応ではないでしょうか!? 近年、ダッカ市内には医療設備の整った病院も増え、医薬品なども

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